【トロンボーン】吹く時のコツは、まず気持ち良く!(オンラインレッスン)


吹奏楽などの合奏でトロンボーンを吹いていると、色々な事を要求されます。

「大きく」「小さく」「はっきりと」「なめらかに」などなど、指揮者や一緒に演奏してる方から色々な指示がある中で演奏しなければなりません。

「大きく」や「はっきり」などの指示は、息を意識しなくても比較的たくさん吐けると思うのですが、「小さく」や「なめらかに」などの指示になると、息をころしてしまいがちになってしまう場面が多々あると思います。

息がうまく使えないと、普段簡単に出せる音もうまく出なくなってしまいます。

なので、トロンボーンの場合は、息をたっぷり使うイメージを常にもつようにしてみて下さい。

息をたっぷり使う


息を使うイメージは人それぞれだと思います。
ただたくさん勢いよく吐いたからといって良い音が出るとは限りません。

なので、息の使い方のイメージの一つとして例を挙げてみます。

すごい寒い環境にいて、手がとても冷えてしまった時に、暖めようと手を口に近付けて息を吹きかけますよね。
その感じでトロンボーンを吹いてみて下さい。
無理に息を押し込むのではなく、暖かい息でたっぷり息を使うのが良いと思います。

このイメージでしたらフォルテもピアノも息を出しやすくなるかと思います。

息を無理に吐き出したり、消極的に少なく吐いたりしてストレスを与える事なく、たっぷりと気持ち良くトロンボーンを演奏してみて下さい。

今回は、トロンボーンの吹く時のコツとして、息の使い方について挙げさせて頂きました。

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