【トランペット】音を外さないようにする為の3つの練習
トランペット吹きなら誰もが、ここぞっていうところで音を外してしまったという経験があるのでは無いでしょうか??
トランペットで、音を外しにくくなる練習をご紹介したいと思います!
音を外す原因
まず、なぜ音が外れてしまうのか?
- 普段は外さないけど本番で外してしまう。
- 普段から外れやすい。
この2つでは原因が違います。
- 普段は外さないけど本番で外してしまう
普段できる事が本番で出来なくなるのは、緊張などの精神的な要素が大きいです。
緊張することで、普段吹いてる楽器の角度、体の使い方、息の使い方、アパチュアやプレスの加減など、何も意識せず自然に吹けていたことが吹けなくなったりしますよね。
- 普段から外れやすい
一方、普段から外れやすいという場合は、無理なアンブシュアで唇が柔軟でなかったり、吹く音がイメージ出来ていなかったりします。
つまり、技術的な問題か、奏法的な問題で音を外してしまうことがほとんどだと思います。
解決方法
緊張などで外してしまう場合も、技術的な問題で外れやすい場合も、
反復練習が一番大事です。
当たり前のことだと思われる方もいるかもしれませんが、
反復練習は、どれだけ回数がこなせるかということが大事だと思います。
外しやすいフレーズを1日100回くらい練習してみましょう。
何度も繰り返し練習することで、体に染み付いて、緊張していても外しにくくなりますし、緊張も少し減ると思います。
技術的、奏法的な面で外れてしまう場合は、
ただ数をこなすだけでなく、
何で外れてしまうのか、
いかに外す回数を減らせるよう自分で考えながら練習することが必要です。
まずは1度も外さずに10回連続で吹けるようになることを目標に練習してみてください。
具体的に練習の方法を3つご紹介します。
①歌う(ソルフェージュ)
一番初歩的なことですが、これが意外と難しいです。
まず、楽器を持たないでそのフレーズが歌えてますか??歌えないものを楽器で吹くことは難しいです。
音程とリズムがはまるようになれば大丈夫です。
絶対音感が無くてもある程度までは歌えるようになります。
②跳躍練習
これはソルフェージュと技術を向上させる練習を兼ねています!
音階のように隣り合った音の練習ではなく、遠い音を当てる練習です。
例えば、
頭拍の音はずっと「ド」で裏拍だけ半音階で上がります。
ド→ド#→ド→レ→ド→レ#→ド→ミ→ド→ファ‥
のようにやっていきます。
これ、まずは歌ってみてください!
結構難しいですよね。。笑
最初はゆっくり練習して、
できたら出来るだけ早く吹けるようにしてみてください。
テヌートとスタッカートの2パターンで練習するといいと思います!
③リップスラー
トランペットは同じ指でたくさんの音が出るので、ちゃんと狙っていないとすぐ外れてしまいます。
思った音を狙い通りに吹くには、同じ指で出る音をコントロールする練習(リップスラー)が有効です。
リップスラーは、指を変えず、タンギングをしないで音を変える練習です。
メトロノームを使い丁寧に練習してみてください。
慣れてきたら早いパターンも練習してみてください!
その他にも音を外してしまう原因により色々な対策がたてられます。
自分がどうして外してしまうのか判断がつかないとき、どんな練習をしたら良いのかなど、コミュニティでお気軽にご相談ください!
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