【トランペット初心者レッスン】62歳男性トランペットを始めて4か月の悩み(喉が動いてしまう)
まずはじめに。
一番下に貼ってあるリンクからアンケートにお答えいただくと、期間限定で無料レッスンが受けられますので、是非やってみてください!
現在62歳男性のトランペットレッスンの様子をご紹介します。
2020年1月末にトランペットを始め、現在5月末ですので、始めてから4か月くらいということになります。
生徒さんがトランペットを始めたきっかけ
10年くらい前からピアノは習っていて、昔からトランペットも興味があったそうです。
また、仕事が落ち着き、人とのコミュニケーションが減ったことで、記憶力が落ちてきたということで、ボケ予防に趣味を始めたいということでした。
トランペットだけでなく、楽器を操作することは頭を使いますので、効果が期待できると思います。
一日一時間以上の練習
この生徒さんはかなりの努力家。
トランペットは音を出すのが難しい楽器で、大人から初めて10年たっても曲があんまり吹けないというケースもたくさんある楽器です。
しかし、この生徒さんは毎日一時間以上練習しているらしく、どんどん上達していきます。
努力家 というよりトランペットが大好きなようです。
スポーツなどでもそうですが、一日10分でも楽器を触って毎日コツコツ積み重ねることが大事です。
現在どのくらい吹けるようになったのか
先日、この音楽教室で企画したオンラインアンサンブルにも参加してもらいました!
上の動画は講師以外はモザイクをかけてあります。
生徒さんの現在の音域は、下のソ~上のファ。
もう少しで三オクターブです。もちろんまだまだ精度は高くありませんし、音も不安定です。
しかし始めて4か月でこの音域はなかなかすごいです。
ビブラートも練習していて、曲もだんだん吹けるようになってきました。
生徒さんの悩み
タンギングの時に喉が動いてしまう。
これについてはオンラインレッスンで何回かやりましたが、ちょっとずつ良くなっています。
タンギングをする瞬間に喉が大きく動いてしまい、音を切る時にも喉が動いてしまいます。
初心者の方は自分もそうなっていないか確認してみてください。
ちょっと動く分には大丈夫なのですが、かなり動いている場合は、それが悪い形で音に影響を与えてしまいます。
また、顎もタンギングのたびに動いてしまうケースもありますので、鏡の前で確認してみてください。
こちらもちょっとなら大丈夫なのですが、大きく動いてしまってる場合は、それを直すだけで一歩前進することが出来ます。
これは初心者のうちになおしてしまうのをお勧めします。
ある程度吹けるようになってからだと、癖になってしまいなおすのが難しくなります。
なおすのには細かいレッスンが必要ですが、共通して使える練習は、
楽器を吹かないところからする練習です。
①楽器を持たずにアンブシュアを作る
②そのまま楽器を吹いているときのようにタンギング練習
③喉や顎が動いていないか確認
④そのまま楽器を吹いてみる
⑤音が出るようになるまで練習
この時大事なことは、音を出すことを優先しない事。
すでに奏法に癖がついている場合はなおすのがなかなか難しいです。
喉や顎が動かないようにすることを優先して練習し、楽に音がでるポイントを探していきます。
※結論からいうと喉は一回一回閉じないで、開けっ放しで吹きましょう
慣れてくると自然と動かなくなっていきます。
初心者レッスン、同じような悩みを持っている方もたくさんいらっしゃると思いますので、このような感じでまたアップしていきたいと思います。
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