トランペットレッスン教室、スクール【Melody】対面レッスン、オンラインレッスン、オンラインコミュニティ

このサイトは、プロの演奏家数人で立ち上げたサイトです。

筆者プロフィール


これから趣味としてトランペットをはじめようと思っている方から

音大を卒業してプロとして仕事を増やしていこうと思っている方まで、


レベルに関係なく、誰でも楽しめる音楽教室です。



トランペットの奏法に関して、正解は一つではありません。

トランペットに関する悩みはこのサイトで全部解決できるようになったら良いな!と思い日々内容改善しています。


この記事では、トランペットについてのブログと、このサイトでのレッスンについてご紹介していきます。


目次

【Melody】のレッスン紹介




トランペットをはじめる


トランペット上達への道


その他


楽器や部品

レッスンについて

  • レッスンプロか演奏のプロか
  • 意味のあるレッスンにするために
  • オンラインレッスンのメリットとデメリット






Melodyのレッスン紹介

対面レッスン料金

1時間:5000円 + スタジオ代 + 交通費(講師の担当エリア外の時のみ)


(レッスン費用例)

高尾の森わくわくビレッジでのレッスンの場合(スタジオは講師とお客様で相談して決めます)

レッスン料金(1時間5000円) + 交通費(エリア内の場合0円) + スタジオ料金(音楽室4:午前中330円)

5330円



対面レッスン場所

基本的には関東周辺ですが、そうでない場合も対応できる場合がございますので、お気軽にご相談ください。


講師にはそれぞれ、担当エリアが設けてあります。担当エリア内の交通費は無料となります。


また、レッスンをするスタジオも講師と相談して決めていただきます。


一般のスタジオは1時間1000円~2000円くらいと、少し値段が高くなってしまいます。

公共施設の音楽練習室などを利用することでスタジオ代をかなり安く抑えることができます。



対面レッスン講師

主なレッスン講師は3人です。全員音楽大学卒業生です。

基本的にお客様に講師を選んでいただきます。

ご希望がない場合は、こちらでレッスンの場所に近い講師を選ばせていただきます。



オンラインコミュニティ(オンラインレッスン受け放題3000円)

【Melody】にはオンラインコミュニティというものがあり、月額3000円になっています。


オンラインレッスン と コミュニティ を融合したようなシステムになっています。


Melodyのオンラインレッスンは、質問や動画を送っていただき、

質問の答えや演奏のアドバイスが返ってくるシステムです。


オンタイムでのレッスンではないので、講師、生徒共に忙しい時期でも対応することができます。


マメにチェックして返信しますのでご安心ください。

これにより、いつでも、どこでも、何度でもレッスンを受けることが可能です!



イベントへの参加

オンラインアンサンブルなどのイベントにも参加することができます。


オンラインコミュニティのレクチャー動画見放題

レクチャー動画=レッスン動画 のようなものになっています。


毎月動画を配信していて、

内容は、

初心者向けから、演奏の仕事の時に気を付けているようなことまで幅広く用意しています。


例えば、

楽器の持ち方、音の出し方、タンギングのつく位置や、高い音の出し方、

吹奏楽などで出てくるポップスソロをかっこよく吹く方法など。


ポップスについては、


『ポップスソロ、とりあえず楽譜通り吹けるんだけど、、なんか本物っぽくならない。。』

という相談を良くいただきます。

ポップスで実際によく出てくるフレーズを使って本物っぽくなるように吹き方を説明したりしています。


また、リクエストがあればその内容についても触れていきます。

ゲストのトランペッターを呼んで意見を聞いたりしたいなとも思っています!



オンラインコミュニティの基礎練習動画

僕と一緒に練習することができます。笑


トランペットの上達には、吹きたい音がイメージできるかが大事です。

普通、レッスンなどでは、講師と交互に基礎練習をしたりしますが、

Melodyでは動画でその練習ができるようになっています。


スピーカーなどで動画を流して、僕が演奏したあとに続いて吹いてください。

この動画を使うと、難しい基礎練習なども音がイメージできるので上達が早いと思います。

また、交代交代で吹くことによって基礎練習でバテるのを遅くすることができます。



オンラインコミュニティのメンバーさんからの投稿

このコミュニティでは、トランペットを勉強するすべての人の役に立つような情報配信を目指しています。


そのため、初心者の方、学校の先生、サラリーマンの方、元プロ、なかには現役プロ奏者も参加してくれています!!


僕よりマニアな方とかもいらっしゃるので、マウスピースのレビューなどもお願いしています。

マウスピースの型をとって比べたりしてくれているのですが、僕も勉強になっています!



トランペットオンラインコミュニティ担当プレイヤープロフィール

僕のプロフィールはこちらです。

国立音楽大学を卒業し、現在は色々な仕事をさせてもらっています。



トランペットをはじめる

トランペットは難しいけど楽しい楽器

トランペットといえば、みなさんはどんな曲を想像しますか??

トランペットは映画やドラマやCMなど、テレビをつけるとすぐ流れてくると思います。


大人は、「必殺仕事人」「はぐれ刑事」「ラッパのマークの正露丸」、子供は「鳩と少年」「ワンピースのルフィーのテーマ」など、なんとなくどんな音かわかりますよね?


クラシック音楽でも、渋いジャズでも、イケイケのポップスでも、花形のかなり目立つ楽器です!!有名なテーマなどが吹けるとどんどん楽しくなっていきます。

その分、とっても難しい楽器です!


始めて、すぐには音がでないかもしれません。

でもレッスンなどで正しい情報を知り、ちゃんと練習すれば、きっと上手くなれます。


簡単に音が出ない分、とっても深い楽器で魅力があります。



トランペットは太ってなくてはいけないのか??

トランペットが上手い人は太ってる人が多いです(笑)

よく、太っている人の方が良い音が出るって言いますが、、、

オペラ歌手などもそうですが、必ずしも太っているほうが良いというわけではないと思います。細い人や、背の低い女性でも、めちゃくちゃ上手な人もいます!



子供のトランペット 注意すること

子供は歯の生え変わりに注意しなくてはいけません。

トランペットは歯が一本無いだけで壊滅的に吹けなくなる楽器です。できれば、前歯がすべて生え変わってからトランペットをはじめることをお勧めします。



大人でもトランペットは始められる

この音楽教室の企画で、62歳初心者の男性をレッスンしています。

最初のレッスンは1月末。楽器の持ち方からレッスンしました。


僕が1からレッスンした中では最年長ですが、2か月で大分吹けるようになりました!!

大人からでも、十分トランペットは始められると確信しました。

肉体的にも、脳的にも、老化予防にもなるしシニアの方の趣味としていいんじゃないかなと思います。



トランペットをはじめるのに揃えるもの

大体のものは新品の楽器を買うとついてきます。中古などにはついてこない事が多いのでご自分でそろえる必要があります。


・トランペット本体

当然必要です。価格は1万円から100万円くらいでしょうか。

ちなみに最初は安い楽器で大丈夫です。特にヤマハの安いモデルは優秀です。


・マウスピース

トランペットにつけるもので、これがないとちゃんとした音は出ません。

価格は5000円から5万円ほどです。

初心者のうちは楽器を買ったときについてくるマウスピースでよいと思います。


・バルブオイル

トランペットのピストンに塗ります。毎日欠かさず吹く前に塗るのをお勧めします。

価格は1000円しないものが多いと思います。


・スライドグリス、スライドオイル

トランペットはいくつかのパーツでできており、それぞれ、専用のグリスやオイルでメンテナンスをします。1000円しないものが多いと思います。


・クリーニングスワブ(楽器用)

楽器を吹いた後にスワブを通すことにより楽器の中の水分をふき取ります。

これにより楽器が汚れるのが遅くなります。1000円くらいです。


・クリーニングスワブ(マウスピース用)


・トランペットケース

新品の楽器を買うとついてきます。ケースにはいろいろな種類があり、選ぶ基準で大事なのが、ハードかセミハード、それともソフトなのか。

ケースの頑丈さです。


また、何本か買う予定のある人は、トランペットが何本入るのか。も確認しましょう。

値段は数万円くらいです。


・チューナー、メトロノーム

リズム練習や音程を確かめるのに使います。1000円から10000円程度。

最近は携帯のアプリで十分使えるものが出てきています。


・譜面台

楽譜を置くのに使います。数千円です。


・教本

最初は教本などを買い、練習してみましょう!


・ミュート各種(必要であれば)

ミュートは最初はあまり使わないかもしれません。

サイレントミュートは、音を極端に小さくできるので、大きい音で練習できないときなどに活躍します。

数千円~数万円


・トランペットスタンド

トランペットを置くスタンドです。

あったら便利です。数千円です。



どうやって音を出すのか

トランペットは息を入れるだけでは音がでません。

マウスピースの中で唇を震わせることで音が出ます。


音の出し方について、ここでは長くなってしまうので、こちらのリンクをご覧ください。




マウスピースやバジングでの練習

マウスピースやバジングでの練習については、意見が別れます。

マウスピースやバジングで音を出すのは、トランペットで音を出す時と厳密には違いがあると思います。(管の長さが違うため)


だからその練習は必要ない。という人と、

使う筋肉などの動きは似ているので、必要。という人がいます。


僕はあまりやりませんが、音程感のトレーニングとしては効果的なんじゃないかなと思います。



プラスチックのトランペット

プラスチックのトランペットは使えるのか??僕も2本持っていますが、正直吹きやすくはないです!

しかし、値段も安めなので、トランペットをはじめるきっかけとしてお試しで買うのはおすすめです。

吹きやすくはありませんが、プロが吹くとそれなりの音で吹くことができますし、練習にはなります。

ただし、音程などにかなり癖があるため、本格的に始めたい場合は、新しい楽器を新調することをお勧めします。



トランペット上達への道

トランペットが上手くなるためには

トランペットが上手くなるためには、毎日欠かさず練習が必要です!

1日10分でいいので毎日楽器に触りましょう。


そしてレッスンなどをうけ、何を練習したらいいのか?

どうやったら音が出るようになるのか。

的確なアドバイスをもらい、

練習効率をあげていきましょう。


また、吹きたい音、理想の音のイメージが必要なので、トランペットの入っている音楽をできるだけたくさん聞きましょう。



上手く吹けるアンブシュアはあるのか??

トランペットには、理想とされるアンブシュアがあります。

それは唇の上下がマウスピースの中に完全に納まった状態で、唇の真ん中にストレスなくセッティングできるアンブシュアです。


しかし、プロの大多数がそのアンブシュアというわけではありません。

人によって、唇の形、骨格、歯並びが違ってくるため、アンブシュアの正解が違って当然です。

なので、無理に理想に近づける必要はありません。


ただし、アンブシュアにはいくつかのパターンがあり、そのアンブシュアの傾向があったりします。タイプによっては、この先、これ以上上手くなるのは厳しいかも。。


と思うものもありますので、レッスンなどで定期的にアンブシュアを見てくれる人が必要だと思います。



ダブルアンブシュアについて

ダブルアンブシュアとは、音域等によりアンブシュアを変える。アンブシュアが二つあることです。


音域が急激に変わるときに、

マウスピースから一回唇を離してセッティングする人、

マウスピースを唇にくっつけたまま、少しずらす人、

人により度合いが違います。


一般的にダブルアンブシュアはよくないとされます。

しかし、一流のプロにもダブルアンブシュアに見える人はいます。

サンドバルという名手がいますが、高い音に行くときは、一瞬でアンブシュアを変えているように見えます。


ダブルアンブシュアが良くないとされるは欠点があるからです。

1つ目の欠点は、下から上、上から下まで繋げられなくなるからです。

自分の出る音域全てをスラーで繋げてみてください。

最低音~最高音~最低音 これがすんなりできるのであれば問題ないと思います。


2つ目の欠点は、音色が変わってしまうということです。

特にハイトーンを出す時にはダブルアンブシュアになりやすいです。

ここで、アンブシュアを変えてかなり細くなってしまったり、逆にコントロールできなくて汚くなってしまったりすることがあります。

※ハイトーンに行くときに極端なアンブシュアになってしまいやすいですがあんまりにもコントロールできないアンブシュアなのであれば、よくないと思います!


これに関しても問題なければ、僕はダブルアンブシュアでも良いと思います。


というか、そもそも僕もダブルアンブシュアになることがありますし、そういう時はできるだけダブルアンブシュアの欠点がでないようになんとかカバーします(笑)

もし、今ダブルアンブシュアなのであれば、無理にそれをやめるというより、ダブルアンブシュアのスイッチを上手くできるようにする練習をすると良いのではないかなと思います。



支点

楽器を吹くときに、上唇と下唇、どっちが支えになっているか確認してみてください。

下支点の人が多いと思います。上支点の人はハイノート吹きに多い気がします!


音が外しやすい、高い音、低い音がでない。

こんなときにプレスの支点をちょっとずらしてみると解決することがあります。



呼吸法

トランペットを吹くとき一般的には腹式呼吸がいいとされます。

しかし、最近は胸式呼吸と混ぜてやったほうが良いという人もいます。

僕も実際あまり腹式呼吸を意識していません。


僕の中で、呼吸法にクラシック向き、ポップス向きというのがあります。

それぞれ、圧力をかけるときに意識するポイントを変えています。

詳しくはコミュニティでお話ししています。



高い音(ハイトーン)を出すコツ

ハイトーンはまずイメージだと思います。

自分が出たことがない音域は自分にとって未知の音です。

未知の音を出す時、力みすぎてしまします。


自分が出したことのない未知の音を、CDなどをたくさん聞いて頭にすりこみます。

そうすると出したい音のイメージが広がり、ハイトーン攻略に少しつながるはずです。


よく「シラブルで高い音を出す」と聞きますが、これは間違ってはいないと思うのですが、僕はシラブルであまり音域を変えていないかもしれません。


確かにリップスラーをするときなど音をコントロールするときには使うのですが、、

シラブルで高音域を出そうとすると、音が細くなっていくし、舌を上げていくのに限界がある気がします。(そもそも普通の音域で舌の位置が高い)

ハイトーンに対しては細かいアプローチがたくさんありますが、いろんなものを試してみると良いと思います。



舌の位置

僕は大学に入るまで、タンギングは上の歯の付け根に舌先をあててするものだと思っていました。

しかし、それだけではありませんでした。

現在は曲やジャンルなどによってタンギングをつく場所を大幅に変えています。

特に高音域を吹くときは違います。舌のポジションで音域も音色も変わります。



ビブラートのやり方2種類

ビブラートは我流でやると変な癖がつくのでしっかりと練習することをお勧めします。


①顎でやる

アウアウと顎を上下に動かします。これがとても大事な練習になります。

このビブラートを習得することで、リップスラーやリップトリルにつながります。

クラシックのビブラートは主に顎でかけることが多いと思います。このビブラートはビブラートの波の深さや、早さをコントロールしやすいです。


僕は顎を動かしても音が動かず、これができるのに数年かかりました。。


②手でかける

これはやり方がいくつかあると思います。

右手の親指と小指で楽器を前後にゆらして吹いてみてください。

この方法では簡単にビブラートをかけることができます。

主に早いビブラートに向いています。


他にも腹筋の息圧でやるものなどがあるみたいですが、これはブリティッシュスタイルの時に使う??金管バンドなどの早いビブラートはこれかもしれません。

ちょっと専門外で分かりません。。



音を外さないようにする練習

音を外してしまう要因は二つあります。

一つは、メンタル的な問題

もう一つは、技術的な問題です。


メンタル的な問題はなかなか克服するのが難しいです。

よく観客を野菜だと思えって言いますけど、実際無理ですし、手のひらに人という文字を書いても僕は緊張がとけることはありません笑


一番良いのはたくさん練習して自分に自信を持つことだと思います。

技量的に自信がなくても、自分の音楽を聴いてほしいと思うことで緊張が良い方向に変わっていくと思います。


技術的な問題は練習するしかないのですが、特にソルフェージュがおすすめです。

トランペットは頭の中で歌えていないと外してしまう楽器です。大人が絶対音感をつけるのは難しいですが、ある程度はよくなります!!



スタミナをつける

スタミナをつけるにはひたすら練習!!

も大事ですが、唇の効率を良くすることが一番です。

少しの息を入れただけで音が出るように唇の振動効率をあげる練習をしてみてください。

pp(ピアニッシモ)での練習が効果的だと思います。


そしてppの練習だけをひたすらやると調子を崩す可能性があるので、

pp~ff~pp

というようにクレシェンド、デクレシェンドをする練習もしてみてください。



大きい音を出すには

スタミナをつける時と同じようにppでの練習が有効です。

息をたくさん入れることも大事です。

でも息を入れすぎると。。

逆に音が開いてしまって、音が飛ばなくなってしまいます。


過剰な息の圧力で唇がうまく振動しなくなるからです。


なのである程度息を使って吹けるようになったら、唇の振動効率をあげる練習をしましょう。

それにより、音も倍音が増え、豊かな音になります。



きれいな音を出すには

ここでもppの練習が有効です。

唇の振動効率をあげると余計なノイズが減っていきます。


また、音の汚いと感じる原因はタンギングにあったりします。

音の入りの瞬間、タンギングの質にこだわって練習してみてください!



音がつまってしまう場合

初心者~中級者に一皮むけるのに必要なことだと思います。

音がつまっていると、技術的に上達してきても上手に聞こえません。


音が詰まってしまう場合、どこかを閉めすぎている可能性があります。

それが唇なのか、口の中なのか、喉なのか。。

自分で探っていくしかありません。


たまに楽器がつまってることもあるので、、そのような疑いがあるときは、確認してみてください!!



タンギング

タンギングについての悩みは、

タンギングの速さ、タンギングの質がほとんどだと思います。

速さに関しては、力まない事と、毎日の練習しかないと思います。


タンギングの質に関しては、向上させることで、今より上手い演奏に聞かせることができます。強すぎず弱すぎずのところを探してみてください。


テンボは♩=100 音量はfで、1小説の間16分音符で吹いてみてください。

そして、反応の良いチューナーを使って音程を確認してみてください。


音を伸ばしている時より、音程が低くなりませんか??

もし音程が低くなる場合はタンギングをした瞬間の反応が悪いということです。


タンギングの反応が悪いと、「ターン」ではなく、「トゥワーン」と後押しのようになってしまいます。

ppで反応を意識してタンギングの練習をすることで少しずつ改善していくと思います。


また、アンブシュアなどで、いくら練習してもなかなか良くならないケースもあるので、そのような場合はレッスンで先生にチェックしてもらいましょう。



リップスラー

リップスラーの練習では丁寧なリップスラーと、早いリップスラー両方をしっかり練習しましょう。

どちらも絶対にメトロノームを使ってください。


できるだけメトロノームにしっかり合わせ、滑らかになるように意識してください。

また、口の筋肉やシラブルで音を変えます。息の量で音を変えないように注意します。

リップスラーは唇が柔軟になりいろんなメリットがありますので毎日練習することをお勧めします。



唇を濡らす??

トランペットを吹くとき、唇を湿らすのか。乾いたまま吹くのか。

どちらでも大丈夫です。僕は乾いたまま吹いています。(ドライ)



特殊奏法

コミュニティでは、

フラッター、グロウなど特殊奏法について説明をしています。



変え指について

変え指は難しい運指の時や、音程が難しいときに役立ちます。

更に高い音域になると、どの指使いなら音が当たりやすい当たりにくいということもでてきます。


僕がよく使う変え指は、ラです。ちょっと音程が高くなりやすいので、12番ではなく、3番でとることがあります。


また、上のレは1番でとると低くなりやすいため0番でとっています。

変え指は楽器の癖や人によっても違いますので、研究してみてください。



喉で音を変えない

これは上級者向けの内容かもしれません。

トランペットを吹くときに、音を変えるのと同時に喉の開き具合が変わってしまうのをやめます。

例えば、「ド」の音を歌いながらドレミファソファミレドと吹いてみてください。

そもそも歌いながら吹くのが難しいですが。。

できますか??


トランペットで出す音と一緒に声の音程も変わってしまう人が多いと思います。

これを変わらないように練習することで、高い音に行くときに喉を閉めるのを防ぐことができます。



楽器を動かさないほうが良い??

楽器を動かす動かさないは完全に好みです。

ピボット奏法では楽器の角度が動いてしましますし、パフォーマンス的に楽器を動かして吹く人も多いです。

ただ、リズムを楽器を動かしてとるのはあまり良くないかも。。

と思います。


数人で演奏している時に、横でリズムで楽器を動かされたら、ちょっと吹きにくいです。。



クラシックジャズポップス吹き方を変える

よく、ジャズは汚く。とかジャズの人は技術的に下手。などと聞くことがありますが、これは間違いだと思います。

確かに、ジャズは技術的にまだつたない演奏でも、音楽的にかっこよければ上手く聞こえる面はありますが。

でも、楽器が上手いのにこしたことはありません。

クラシックもジャズもポップスも基本奏法は一緒で良いと思います。


問題は、ニュアンスの違いです。そのジャンルに合った吹き方をするには、そのジャンルの音楽をたくさん聴いて、真似をしてみるのが一番です。


とは言え、なかなかすぐには難しいので、コミュニティの中で、クラシックとポップスの違いを細かく説明して、練習できる動画をアップしています。



唇が切れる

唇が切れてしまう原因は、プレスのしすぎ、歯並び、唇を巻いている

などがあります。


唇が切れてしまう人に対して、プレスのしすぎなんだよ。と注意するのを見たことがありますが一概にそうとは言い切れないと思います。


そして、唇が切れること自体、悪いことではありません!!

本人は悩みますが。。笑


プレスをしすぎて、歯ががたがたする。などの場合は改善が必要です!



緊張の対処法

先ほど、音を外さないようにする練習で書きましたが、

たくさん練習して、自分に自信がついてくると、緊張の度合いが少し楽になると思います。

そして、自分の演奏を聞いてもらいたい。伝えたい。

と思うことで、良い緊張に変えることができると思います。


そんな簡単にいくことではありませんが、少し考え方を変えただけでいい方向に転ぶかもしれません。

僕も、緊張している時は、ほとんどが大きい本番でソロを吹くときなどですが、そんなときは、自分がどう評価されるかではなく、今この状況を楽しもう!って思うことにしています。



唇がはれたとき

唇がはれてしまった時にその場、もしくは次の日の為に少しでも対処しておきたいですよね。

基本的にできることはあまりありません。


薬を塗る。クールダウンをする。冷たい水とお湯を交互にあてる。唇をプルプルする。


このくらいでしょうか。。

僕はクールダウンはしません。一刻も早くマウスピースから唇を離して休ませます。



その他

歯並び

歯並びや歯の大きさにトランペットの向き不向きがあると聞いたことがあります。

実際どうなんでしょう??


歯の大きさは小さいほうが良いと聞いたことがあります。定かではありませんが、一理あるのかな。。と思います。


また、スキッ歯だとハイトーンがでやすいというのも聞いたことがあります。実際、トランペットのために歯を削っている人はいます。


僕自身出っ歯ではないのでわかりませんが、出っ歯だと吹きにくい可能性はある。と思っています。しかし、出っ歯で上手い人もたくさんいます!


基本的にはマウスピースのリムにあてたときにグラグラしないことが大事かなと思います。

僕もちょっとグラグラしてますが。。



唇が太い人

唇が太くてマウスピースに入らない。

という悩みは僕もよくわかります。


そういう場合はマウスピースに唇を全部入れるのを諦めて良いと思います。

また、対処法はいくつか提案できると思いますので、お悩みの方はコミュニティで僕に相談してください。



楽器や部品

マウスピース

マウスピースはいろんなメーカーからでていますし、型番も多くて難しいですよね。

そこで、簡単におすすめをご紹介します。


まず、メーカーについては楽器本体とそろえることをお勧めします。相性が良いので。


スタンダードなのは、日本でスタンダードなのはBachだと思います。

1C、1ハーフC、3C、5C、6C、7C などは使っている人が多いと思います。

またYamahaもスタンダードなのですが、僕は使わないため、あまり品番が分かりません。


クラシック系の人は大きいマウスピース、ジャズポップス系の人は小さめのマウスピースを使う傾向にあります。

僕はボブリーブスというメーカーを使用していて、かなり細かくカスタマイズできるので重宝しています。



楽器の選び方

初心者の方は、Yamahaがおすすめです。音程などの癖がないし楽器が壊れにくいし、安いです。


そうでない場合、クラシックでは、Bachを使用する人が多いです。また、シルキー、Yamahaなども人気があります。

ジャズポップスの人は好みにより色々です。


仕上げについては、簡単に言うと、

銀メッキが標準。ラッカーはジャズポップス向け。金メッキはクラシックの人に好む人が多い。


という印象です。

僕は憧れのプレーヤーが使っている楽器をとりあえず買ってみる。

ということが多いです(笑)



トランペットの個体差

ある程度どんな楽器が欲しいか決まっていても、楽器屋さんに行って何本か吹かせてもらうことをお勧めします。


トランペットには個体差というものがあり、全く同じメーカーの全く同じモデルでも、多少の違いが出てしまいます。

自分で選べない場合、プロの選定品などを買うと外れにくいと思います。



安い楽器ではだめ??

トランペットに値段はあまり関係ないと思います!!

安くていい楽器はたくさんあります。

安い楽器だからといって劣等感をもつ必要は全くありませんし、高い楽器だからといっていい音がでるわけではありません!


ただ、音程のそろっていない癖のある楽器や、音色に鳴りムラがある楽器はダメなので、自分で選定、もしくはちゃんとプロに選定してもらうことをお勧めします。



明るい音にする

トランペットの音色に関して人によって好みはばらばらだと思います。

僕もずっと暗い音が好きで、暗い音のする楽器を買っていました。


その一方で、暗い音だと合奏になったときに沈んでしまうという悩みがありました。


しかし、ある時に気が付いたのは、音源とかで暗い音がしているようで、実は明るいんじゃないかということ。

自分がレコーディングするようになって気が付きました。

あんまり暗い音だとレコーディングしたときに「ムーっ」と鼻をつまんだような音になってしまいます。


今まで暗いと思っていた人の音もよーく聞いてみると、歌い方で暗く聞こえるだけで明るい音でした。


そこから、明るい音を目指しています。



お手入れで音色をキープ

楽器はお手入れをしないとどんどん劣化をしていきます。

買った時に良い音色でも、お手入れ不足だと数か月で音色が変わってしまう可能性があります。


そのため、吹き終わった後は毎回ちょっとだけお手入れをしてあげてください。


まず、楽器の中の水を片っ端から抜きます。

つば抜きからはもちろん。1番管や2番管、3番管に入っている水も抜いてください。

抜き方はなんでも大丈夫です。


そして、リードパイプと、チューニング管だけでも良いのでスワブを通しておきましょう。

これで、楽器が汚れるのをおそくすることができます。



バルブオイル選び

バルブオイルは同じメーカーでも数種類売っていたりします。

古い楽器などでピストンが引っかかるときは、クラシックやビンテージと書かれてる、粘度の高いオイルを選んでみてください。


バルブオイルは音色にも影響しますので、いろんなものを試してみてください。

また、混ぜると動かなくなるオイル等もありますので、オイルを変える際はできれば毎回洗うか、拭き取るかをしてください。



チューニングの抜き具合で音色が変わるかも??

チューニング管の抜き具合で音のツボが変わるので音色が少し変わります。

ちょっと難しいですが、いつもより1cmくらいチューニング管を抜いて低くならないように吹いてみてください。

この時に、良い音のまま吹かないと意味がないので注意してください。



ギャップについて

ギャップとは、マウスピースを楽器本体に差し込んだ時に、マウスピースと楽器本体の段差との距離の事です。

リードパイプの先端と、マウスピースの先端の距離です。


この距離が適切かどうかで楽器の吹きやすさや音色がかなり変わります。


楽器本体と、マウスピースが違うメーカーだと吹きにくいことがあるのはこのギャップが合わないからです。

ギャップはYamahaやBachでは2~3ミリくらいが多いと思いますが、メーカーなどにより色々です。


マウスピースが抜けなくなった時

マウスピースが抜けなくなったらあっためると抜きやすくなります。

また、木づちに布などをまいて、楽器が壊れないようにマウスパイプの部分を叩くと、振動で緩んでとれることがあります。



レッスンについて

レッスンプロか演奏のプロか

僕は小学校5年生からレッスンのプロにヤマハ音楽教室で習っていました。

今でもその先生を尊敬していますし、今の自分があるのはその先生のおかげです。

僕はレッスンにおいては、レッスンプロの人のほうが良いかもと思っていました。

しかし、最近レッスンをしていて、

やっぱりレッスンプロより演奏のプロのほうが良いこともある。

と思っています。

演奏のプロとして仕事をしていくには、常に自分が苦手なことから目をそらさずに向き合っていかなくてはいけません。

そのため、ずーっとトランペットのことを考えています。笑

その分アイディアの引き出しが多いですし、

周りのプロと仕事や練習をするなかで話す事が多いため、上手い人それぞれの奏法やコツを知っています。

これらはそのような現場を経験しないと学ぶことができません。

今回久しぶりにレッスンをしてみて、昔レッスンをたくさんしていた頃より、なんで音が出ないのか。解決するにはどうしたらよいのか。

というのがはっきりわかります。

もちろん生徒さんの努力あってのことですが、こちらが楽しくなってついつい熱くなってしまうくらい、早いスピードで上達しています。

トランペットは始めても、上達に時間がかかる楽器です。

しかし、ちゃんとした情報、アドバイス、練習方法を抑えて練習していくことで、通常より早く上達も可能だと思います。



意味のあるレッスンにするために

一回一回のレッスン。のんびり何も考えずにレッスンに通うのも楽しみ方の一つですが、

より早く上達するためには、レッスンを録音、録画するのがおすすめです。


人の記憶はあいまいなので、これで予習復習がしやすくなると思います。

また、先生が見本を吹いてくれた時などに、それを家でちゃんと確認しなおすことができます。



オンラインレッスンのメリットとデメリット

オンラインレッスンはとても便利な面と難しい面があります。

メリットは場所にとらわれない事です。トランペットのプロ奏者は多くが東京に集中しています。

もちろん地方にも各地方オーケストラの奏者もいらっしゃいますが、人数は少ないですよね。

オンラインレッスンなら、仕事や学校が忙しい方でも、家やお近くの練習スタジオで気軽にレッスンを受けることができます。


デメリットは高度なレッスンは難しいということです。

マイクなどの機械を通してしまうと、どうしても生で聞くのとは違ってしまいます。

携帯でビデオ通話するときや、スカイプなどで話をするとき、ちょっといつもと声が違って聞こえますよね??


トランペットだとそれがもっと顕著にでてしまいます。

そして、アンブシュアなども映像では見にくいので判断しにくいですよね。

それでも機材を良くしたり、レッスン方法を工夫することでカバーできることもあります。


レッスンでは音色に関してのレッスンは難しいかもしれません。。


このサイト【Melody】のコミュニティでは、そんな欠点をつぶすために不定期でオフラインのレッスンも開催します。



コロナウィルスによる影響


この記事を書いている、2020年4月現在、新型コロナウィルスの流行により非常事態宣言が出されました。


これを書いている当人も3月から4月、5月にかけてほとんどの仕事が飛びました。

楽しみな仕事がたくさんあったので残念で仕方がありませんが、、しょうがないですね。。



感染予防

トランペットは口で吹きますので、感染予防はしっかりしておいたほうが良いと思います。

まず、楽器を吹く前、楽器を出す前にきちんと手を洗いましょう。


そしてそのあとはできるだけ色々なところを触らないようにしましょう。

トランペットを吹いているとついつい唇などを手で触ってしまうので、かなり意識していないと危ないと思います!!



レッスンをする人が増えました!!


僕自身、時間が有り余り、このコミュニティを充実させることに時間を費やしています。


僕と同じように多くの音楽家が職を失っている今、今まで仕事が忙しくレッスンをしなかったハイレベルな音楽家がレッスンをするようになっています。


レッスン教室を探している方、今からトランペットをはじめようとされている方にとっては、選択肢が多く選びやすくなっています。


今レッスンを探すのであれば、大手の音楽教室などより、気になるプロプレイヤーのサイトやfacebookを探してみてください。

今までレッスンをしなかった凄い人にレッスンしてもらえるかもしれません!


もちろんこのサイトでのレッスンもおすすめです!!




ホームページ↓

トランペット・トロンボーンレッスン

現在プロで活動している音楽家達で立ち上げたレッスンサイトです。

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